「昔、受けた鍼が痛かったので鍼には、嫌な思いがあって。。。」
その言葉久々聞いたけど
たまーに聞く患者様の声
そういう時は、
ヒアリングをしてみます。
それは、鍼の痛みなのか?
鍼特有の得気(とっき)なのか?を聞いてみます。
①鍼をした瞬間痛い・・・となった
➡こちらは残念ながら先生の鍼の刺し方に問題があるかと。。あとは鍼の太さも太かった可能性があります。
②鍼をしたあとに先生が鍼を抜き差しした時にズーンと電気が走ったような感じがあった
➡これは、得気(とっき)といって
硬化した筋肉にしっかりと鍼が当たっている証拠です。
今日のお客様は、①でした!!!
最初に恐怖感を持って来られる方には
なるべく、得気を起こさないように施術します。
ただ、症状が重い場合はあえて得気を起こし
早めに回復できるように後押しをしております。
得気を起こすのも起こさないのも
鍼灸師の腕一本で決まります。
鍼灸は、先生で全く違う治療法になるのです。