東洋医学の考え方で、健康を支える要素として「気・血・水 きけつすい」があります。
大まかに気は、生命エネルギー、血は肉体を作るもの。
水は、血液以外の体液といったもの。
それぞれの働きは画像のようになっています。
各要素が充実し巡ることで、バランスが整い、体調が良くなるとされています。
気の働き・・・運動や代謝を促進。体温調整と防御。血や水を全身に巡らせる。
血の働き・・・思考や精神の源。全身を潤す。栄養を全身に巡らせる。
水の働き・・・皮膚や粘膜、筋肉を潤す。分泌液、排出物を促す。関節のなめらかな働き。
気血水の流れがよくなるようにツボを刺激するのが鍼灸治療となります。
この3つのバランスがとても大切。
鍼灸治療で身体のバランスを整えましょう